しばらく印刷していない状態で印刷すると薄い部分が出る


 

CBM910IIやCBM920II用のリボンIR-91はリボンカートリッジの隅にインクロールがあり、
リボンが回転する事で リボンにインクが供給されます。
1日程度印字せずリボンが停止していた状態が続くとインクロールが 同じ場所に触れて続け、
その結果リボンにインクのムラができ、印字の薄い部分が出来るという現象です。
特にインク量が多い新品のリボンではこの現象が起こりやすくなります。
インクロールに含有するインク量を減らすことで問題は解決しますが、もともと印字できる
文字数が少ないリボンであるため 現実的には対策としては採用できません。
運用上での対策としては、印字前に何行か空送りする方法があり、これである程度改善されます。

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