CBM-920IIの電源ケーブルの配線について教えてください。


製品の仕様上、印字動作時に電源ケーブルにはかなりの電流が流れます。
電源ケーブルの配線方法などによっては、電源ケーブルでの電圧降下などによりプリンターに供給される電圧が安定せずプリンターの動作不具合に至ることも考えられます。
プリンターに供給する電圧を安定させるために電源ケーブルの配線に関して下記3点についてご配慮ください。

電源は、DC+5V±5% 電流容量2.5A以上の安定した電源4A以上のピーク電流が確保できる物をご用意下さい。

(1)電源ケーブルの配線
電源ケーブルの配線が長いほど電源ケーブルでの電圧降下分が影響し無視できないものになります。
電源ケーブルの配線については過度に長くならないようにしてください。
(2)分離配線
駆動系、制御系の+5V、GNDをそれぞれ+5V、GNDで纏めた状態で電源まで配線することは避けてください。
駆動系、制御系の+5V、GNDをそれぞれ電源まで分離した状態で電源まで配線するようにしてください。
(3)電源ケーブルの線材
電源ケーブルでの電圧降下による影響を軽減するために電源ケーブルの延長などに使用する線材については、芯径が太く導体抵抗の小さい線材(AWG20やAWG18など)を採用するようにしてください。

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