CMP-20/30のファームウェアを書き換えたい


CMP-20のファームウェアのバージョンが古い場合、
弊社からファームウェアのデータをお送りし、お客様のほうで
書き換えをして頂くことが可能です。

ファームウェアの書き換えに必要なのは、
A、CMP-20/CMP-30 
B、Windows PC
C、Mini BのUSBケーブル
D、書き換え用ツール(CMP_UPLOADER_V161.exe)
E、プリンター用ファームウェアデータ(CMPxxxxxxxx.BIN)
  WiFiモジュール用ファームウェアデータ(M80R......BIN)
です。

書き換え手順
 1、CMP-20/30の電源を入れ、バッテリーの充電レベルが高いことを確認します。
   (書き換え中に電源が落ちると問題が起きる可能性が高くなります。)
   セルフ印字をして、現在のファームウェアのバージョンを確認します。
  (セルフ印字:FEEDボタンを押したままPowerボタンを印字が開始するまで
   押し続けてください。) 
2、添付したZIPファイルをわかりやすい場所に解凍します。
(奥深いフォルダーにデータがある場合、エラーになることがあります。)
3、PCとCMP-20/30をUSBケーブルで接続し、
(CMP-20/30上でUSBのコネクターが深く刺さっているか確認ください。)
  Windows上でドライバーの要求が来ますが、無視してかまいません。
4、書き換えツールCMP_UPLOADER_V161.exe を起動します。
5、ツール上のFILE_OPENボタンを押し CMPxxxxxxxxxx.BIN ファイルを選びます。
6、ツール上の書換えるモデル(CMP-20/CMP-30)の Main Flash部のF/W1 Downloadボタンを押し、
  出てきたメッセージの「はい」ボタンを押します。
  (CMP-20と30、プリンターとWiFIモジュール用のボタンを混同しないよう、お気をつけください。)
これで書き換えが始まります。
PowerとError LEDの点滅や点灯で書き換えが進行していることがわかります。
ブザーが鳴り、プリンターがリセットすると書き換え終了です。
(ツールからメッセージが出ますが、ファームウェアデータの
プリンターへの送信が完了したことを表しています。)
かかる時間は30秒程度です。
万が一、書き換えがいつまでも終了しない場合は、バッテリーを
抜いて電源を落としてください。バッテリーを戻して普通に動作するようなら
再度書き換えを試すことも可能です。
上記を確実に行って頂ければ、トラブルが起きることは無いと思いますが、
ファームウェアの入ったフラッシュメモリーを書き換えますので、
最悪の条件が揃えばプリンターが全く動かなくなることもある作業です。
十分気をつけて行って頂きますようお願い申し上げます。
書き換えが終わったらセルフ印字をして、ファームウェアのバージョンを
ご確認ください。
セルフ印字の最後の部分で 一、二、三、などと印字されていない場合は
漢字のデータがプリンターに入っていません。
漢字データをプリンターにロードするには、上記の手順1-4そのままで、
手順5だけF/W2 Downloadのボタンを押してください。

添付ファイル::

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